| 市長近況短信 No29 (11月中旬号) | ||
|
《全国植樹祭(平成22年)に立候補》 県会議員を経験して良かったと思ったことの一つに、岡崎洋とい う人物に巡り合い、その人柄や考え方に身近で触れることが出来た ことがあります。 平成7年4月、共に新知事、新人県会議員として、長かった長洲 知事から県政を引き継ぐことになったわけです。かつては富裕県と 言われた神奈川県も長引く不況で税収は減り、借金は増え、財政の 建て直しが急務と叫ばれていました。 そんな財政の中でも、環境庁事務次官を退官後、(財)地球・人 間環境フォーラム理事長として環境問題に取り組んでこられた岡崎 前知事は、「水源環境税」導入に強い意欲を示されました。不況の 時代なのに新税とはと考えがちではありますが、「水源の森林(も り)づくり」事業など、丹沢山系の自然保護を念頭に「緑のダム」 を後世に残すための取り組みであったのです。 『行く径(こみち)に由(よ)らず』を日頃から信条にされてい た知事の環境県神奈川創りへの王道として、将来のために木を植え、 森を守る。祖先から受け継いだ森の恩恵を忘れず、次代に継ぐため には、都市の住民にも広く薄く負担を求める目的税の導入が大切 だったのです。 この知事の下で7年間仕事をさせていただき、大きな影響を受け たのは勿論のこと、丹沢山系に囲まれた盆地の街を故郷にもつ者と して「環境県」実現への努力を誓ったものです。 平成11年11月、戸川公園を中心に第50回神奈川県植樹祭が 行われました。勿論私も知事と一緒に植樹をし、これは今我々の出 来る「次世代への贈り物」そんな気持ちを込めてスコップを握りま した。 さて、平成22年の全国植樹祭は神奈川県で行われる予定です。 岡崎前知事の下、森づくりに情熱を燃やし、松沢現知事に引き継が れた政策が平成19年から新税導入の形を成します。何よりも神奈 川県の屋根・丹沢の表玄関を標榜する秦野市が、この全国植樹祭に 手を挙げぬ筈はありません。当然、名乗りをあげました。 すでに当市は環境省から、里地里山復元の実験地として指定を受 け、5年間にわたる実験をスタートさせています。 植樹祭の式典候補地は、市民の誰もが思いつく「県立秦野戸川公 園」です。風のつり橋を望みながら、青空の下で両陛下をお迎え出 来たら…市民憲章にある「きれいな水とすがすがしい空気、それは 私たちのいのちです」を声高らかに謳いたいものです。 植樹の会場候補地はたくさんあります。例えば、くずは青少年野 外センターが装いを新たにする仮称「秦野市表丹沢野外センター (平成19年春オープン予定)」とか、菜の花台など、植樹の種類 も標高も異なる様々な会場が考えられます。 「おらが庭」のように山々を大切にしてきた先祖から引き継いだ 丹沢に、新たな生命を吹き込む取り組みの機会として、全国植樹祭 を招致出来たら、市民の誇りがまた一つ増えることになり、環境づ くりの大きなステップになるでしょう。 「出来るか 出来ぬか 判らぬときは 出来ると思って・・手を 挙げよ!」です。 (注)「行くに径に由らず」→出典:論語「君子行不由径」 意味・道を行くなら小道を通らず、堂々と表通りの大道を 歩む人生。 ・物事を成すのに近道を求めたり、小細工を弄したり せず、正々堂々と真正面から取り組んでいく。 |
![]() 1999年11月14日 神奈川県植樹祭(戸川公園にて) 岡崎知事と!! ![]() 毎年 森づくりの努力が続けられます ![]() 戸川公園 「風のつり橋」を眺めながら 植樹祭ができたら・・・ |
|
|
バックナンバー
1号
2号
3号
4号
5号
6号
7号
8号
9号
10号 11号 12号 13号 14号 15号 16号 17号 18号 19号 20号 21号 22号 23号 24号 25号 26号 27号 28号 |
||