| 市長近況短信 No50 (6月下旬号) | ||
| 《環境月間》 安倍晋三首相がドイツのサミットに出掛けた6月。ハイリゲンダ ムサミットでの重要な課題は、地球温暖化対策でした。2050年 までに温室効果ガス排出の半減を考慮することで一致したとのこと です。 この6月は環境月間。市内でも様々な取り組みが行われました。 例えば、「ゴミゼロキャンペーン」は早朝6時に駅前集合。燃える ゴミと燃えないゴミの袋をぶら下げて、植え込みの中や道路のゴミ を拾いました。私は秦野駅前に参加しましたが、他の駅前(鶴巻温 泉駅・東海大学前駅・渋沢駅)でも実施されました。見えない所に もゴミはあるものです。次々と姿を現すゴミを素早くキャッチ。嬉 しいことに中学生が大勢参加してくれました。 このキャンペーンは、場所や日を変えて色々な団体が取り組んで くれました。水無川沿いのゴミ0(ゼロ)や草刈り、また、戸川公 園から平和橋までをゴミ拾いをしながら歩いたガールスカウトや少 年野球の子どもたちもいました。ちなみに、道路からは見えないゴ ミが軽トラック2台分もあったとか、多くの目は隠れたゴミも見逃 さなかったようです。 良い環境を保つためには、ゴミを拾うこと。いや、まずはゴミを 捨てないこと!子どもの頃から、そんな意識を持てるように育んで いくことも大人の務めです。子どもたちの活動に敬意を表すると同 時に、行政も共に取り組みを進めることが大切です。 さて、もうひとつ。環境月間の中で“育てる”ことがあります。 平沢地区でおこなわれた「千年の杜づくり」の催しには、市内外 から1700名余りの方が集い、松沢知事も参加されました。 「緑は命の伝道師」こんな素晴らしい言葉を使いながら、長靴を 履き、手を泥だらけにしながら植樹の取り組み方を説明される宮脇 昭横浜国立大学名誉教授。宮脇先生は、その土地に最も合った「ふ るさとの木」常緑広葉樹(照葉樹)を中心に、高木・中木・低木と 多種類の苗木を「混植」することを提唱しています。1平方メート ルに3〜4本の苗木を「密植」するのが良いと言われます。こんな に密植していいのだろうか?と思う程ですが…。 「木は密植することによって、お互い競い合い、少し我慢をして 強くなり、大きくなるのです。強い木でなければ大きくはなれない のです。」との話には、説得力があります。人間も同じなのではな いでしょうか。子ども時代から、少し我慢をすることを覚えて大き くなれば、青年期になって簡単に「キレル」こともなくなるのでは ないでしょうか。 日本の「ふるさとの木」は、シイ・タブノキ・カシ類とのこと。 これらの実を総称してドングリと呼んでいるようです。まず、ドン グリを拾い集め、水に浸けて虫を除き、育苗します。次に、ドング リの幼苗をポットに移して育てます。このポット苗を植樹するとい う取り組みが千年の杜づくりです。杜(森)を即座に創ることは出 来ません。時と手間をかけて、じっくり育てるのです。 我が街の周囲は里山です。県内唯一の盆地の街を、美しい森に囲 まれた街に出来たら、これこそ子孫への最高の贈り物になるはずで す。 |
![]() ゴミ袋を持っていざゴミひろい ![]() 好天の下、千年の杜づくりが始まります ![]() 松沢知事と一緒に植樹 |
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