市長近況短信 No67  (12月中旬号)
  《大きな耳を持つこと!》
   
 市長職に就いて間もなく24カ月。48カ月の任期の半分が過ぎ
ようとしています。この間、私の行動のモットー(行動や努力の目
標とする事柄)は次の言葉に凝縮されます。

   
動かなければ 出会えない
    語らなければ 広がらない
     聴かなければ 深まらない


 モットーを実現するためには、努力をしなくてはなりません。
まずは、「動くこと」。ゆっくりと離陸し、安定飛行に入った今、
市長室が動き始めました。

   @ようこそ 市長室へ!
   Aこんにちは 市長です。
   BランチDEトーク      です。

 市長という存在は市民の信託を受けて、この市の舵取りをしてい
るわけで、市民から遠い存在であってはならないと日頃より考えて
います。身近で気軽に話ができる市長でありたいと思い、公務の合
間を縫うように、少しでも時間を見つけては、庁舎内を歩き回って
います。職員の仕事を見詰め、仕事のし易い環境を整えて、各々の
職員が意欲的に職務に取り組めるようにするのも市長の大切な仕事
です。それが市民サービスの向上に繋がると信じています。
 しかし、庁舎内だけでは、その役割が果たせるものではありませ
ん。大勢の市民の皆さんの声に耳を傾けることも重要な仕事です。
そこで、市長室が敷居の高い所では無く、市内で活躍されている皆
さんと気軽に話せる機会を多く持つべく「ようこそ、市長室へ!」
を企画しました。勿論、多少の制約はあります。個人的な話や苦情
陳情などではなく、建設的な話を望んでいます。
 早速、お越しいただいたのは、南地区の自治会会長のグループで
す。南小学校の通学路についてのご提言をいただきました。次に婦
人会の皆さん………と続いています。

 お出でいただくばかりではありません。「こんにちは市長です」
は、市庁舎を飛び出して「こんにちは」と色々な施設を訪問してい
ます。まず行ったのは「やまばと学園」峠にある知的障害者更生施設、職員や入所者の皆さんと話し合いました。限られた施設の中で短期入所事業やケアホーム、通所センターとニーズに応える努力がされています。慌ただしい訪問でしたが、みのりの家へも訪れまし
た、平成元年の発足から渋沢に移転し、社会福祉法人ビーハッピー
として法人格を取得するまでの、理事長夫妻の奮闘の様子をひしひ
しと感じました。文字通りビーハッピー!(楽しくやろうぜ!)と
ばかりに、協力者から贈られた品物をバザーで売ったり、手作り
クッキーを売ったりして、補助金のみに頼らずに運営費を捻出する
自前の事業を展開しています。各施設の職員や利用者の声に耳を傾
けてみて、初めて知ること学ぶことも多々あります。まさに「動か
なければ」これらの方々とは出会えず、「聴かなければ」その理解
は深まりません。

 続いて秋から新たに始めた「ランチDEトーク」は、役所内各課
の第一線で活動する若い職員の声を聴くための昼食会です。注意し
なくてはならないのが、一方的に私が喋る場にしないこと。大きな
耳で若手職員の生の声に耳を傾けるのが目的ですから。参加した職
員は短時間ですし、緊張(?)のため食べ物を味わう余裕はなかっ
たかもしれませんが、最前線で働く職員の思いやヒラメキ、新しい
視点など、やる気と熱気を感じ、若さの御裾分けをいただいている
気持ちで続けています。

 どの試みも、出会いと語らいを求めて始めました。自分の耳に心
地よい話ばかりに酔うことなく、どんな時でも『大きな耳』を持っ
て、指先の神経まで繊細に『市政の舵』を握っていきます。



COOPのお母さん方と談笑


おじゃまします「こんにちは市長です」
後ろ向きでごめんなさい


ランチDEトーク
もぐもぐぱくぱく 耳をかたむけながら


VOICE to VOICE
小さな声を大きな声に


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