市長近況短信 No72  (2月上旬号)
 《快適な街へ》
   
 東海大学前駅が…
 駅前の音声の出る信号機付き横断歩道を渡りながら、ふと駅を見
上げると、駅広(駅前広場)予定地の上には、ペデストリアンデッ
キ(自動車道路と立体的に分離した歩行者専用道路)が出来、その
下にはタクシープール(タクシー待機場と乗り場)があります。
ショベルカーの並ぶ工事現場は、6月完成を目指して仕上げの真っ
最中です。
 県道東海大学前駅真田線の拡幅工事は、駅前の住人・商店の皆さ
んに大変なご協力をいただき感謝しています。
 小田急線開設当時の大根駅から、東海大学前駅と改名され、現在
に至るまで、時代と共に駅前は姿を変え発展してきました。

 駅は街の顔…
 秦野市内にある小田急線4駅は、それぞれの顔を持ち、利用者等
により特徴ある姿が作られて来ました。ここ東海大学前駅は大学生
に代表される若者の街です。
 しかし、学生ばかりではなく、多くの通勤者や利用される方の利
便性も考え、幾多の困難を乗り越えて歩み寄り、住民も行政も大変
な努力をしました。
 私が市議時代に話が始まり、平成元年に事業着手、住民の移動・
ビルの取り壊し等コツコツと弛みなく前進し続けてきた結果が今日
に繋がったのです。駅前から真田方面に延びる県道、ゆったりとし
た歩道。今後は、街行く人が車道に溢れることがなくなり、人にも
車にも優しい街になります。

 駅前1号踏切も…
 広々とした道路は、県道曽屋鶴巻線〜東海大学へと続きますが、
この北門付近の整備も計画されています。若者と共に生きる街は、
更に発展し続けます。
 今ひとつ急がれるのは、東海大学前1号踏み切りの安全性向上で
す。ここの拡幅・歩道の確保が待たれます。粘り強い交渉を続け、
次のステップへの地道な努力を続けていきます。
 「それは無理な話だよ。出来っこないさ」と思ってしまったら、
そこで話は途絶えてしまいます。
 「きっと出来る!」と信じて頑張ることから、解決の道は開ける
のだと思います。
 江戸後期、自らも節倹を率先励行して財政改革等の藩政立て直し
を行った米沢藩主 上杉鷹山(うえすぎようざん)は、今に伝わる
諺(ことわざ)の元となった歌を残しています。『為せば成る、為
さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり』です。簡素な
言葉の中に込められた名君の強い意志を感じ、ひとっ飛びでは進め
ぬ道も、決して諦めることなく前進していこう!との思いを強くし
ました。





 電線が地中化されすっきりした駅前の街並み


完成間近なペデストリアンデッキ


東海大学前1号踏切

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